「めがねのまちさばえ応援企業」の認定証を手にする三谷成人社長(左)ら=7月25日、福井県鯖江市有定町3丁目

 福井県内で「カレーハウスCoCo壱番屋」のフランチャイズ(FC)5店を経営する成社(なるーしゃ)=敦賀市本町2丁目、三谷成人社長=は、同社1号店がある鯖江市の眼鏡産業に絡めたオリジナルメニューや接客サービスを展開していく。多彩な企画を打ち出し、外食産業の強みを生かして眼鏡産業や地域の活性化に協力していく。

 成社は、1998年の鯖江有定町店(鯖江市有定町3丁目)開業を皮切りに、福井市や敦賀市、小浜市などでCoCo壱番屋のFC店をオープンしてきた。

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 老朽化していた鯖江有定町店の移転改築に伴い、鯖江市が募るシティープロモーションの協力企業「めがねのまちさばえ応援企業」に申請。リニューアルオープンした25日、同応援企業の認定を受けた。同応援企業は55社目で外食産業では初。

 「お客さまがワクワクする仕掛け作り」(三谷社長)の一環として、鯖江有定町店で9月ごろからスタッフ全員が眼鏡を掛けて接客する「めがねの日」を設ける。数字の「8」が眼鏡枠に似ていることから毎月8、18、28日に設定し、眼鏡にちなんだ子ども向けのキャンペーンなども行う予定だ。

 イカリングをつなげ眼鏡に見立てるオリジナルメニュー「めがねカレー」も企画中。来年度以降、眼鏡をあしらった制服や同じく鯖江の地場産業である漆器の食器を取り入れたり、店名も「めがねのまちさばえ店」に変更したりするなど、ユニークな取り組みを進めていく。

 認定式が同店で開かれ、佐々木勝久市長は「鯖江を盛り上げてくれることに感謝する」と述べた。三谷社長は「鯖江市内の他の飲食店にも良い影響を広げられるよう活動を進めたい」と力を込めた。