司馬遼太郎が随筆の「ロシアについて 北方の原形」で、シベリア開発を契機に始まった江戸時代のロシアと日本の交易交渉を取り上げている。発端はシベリアの食糧事情にあった▼司馬は脂の乗りきった40、50歳代に...