福井県庁

 福井県鯖江市内の県道を自転車で走行中、くぼみにタイヤをとられて転倒し障害を負ったのは、福井県の道路管理に瑕疵があったとして、県内の男性が県に損害賠償を求めて福井地裁に提訴し、県は2200万円を支払い和解する方針を固めたことが6月7日、分かった。

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 訴状によると、男性は2016年4月、鯖江市三尾野出作町の県道三尾野鯖江線を自転車で北進中、ハンドルを左に切ったところ道路のくぼみにタイヤがとられ転倒。鎖骨が折れ肩関節の機能障害などを負った。

 関係者によると、男性は昨年4月に提訴。地裁は今年2月に和解案を提示し、3月に双方が内諾した。県によると、くぼみは深さ4~5センチ、幅約7センチ。

 県道路保全課は、取材に「けがをされた方にお見舞い申し上げる。引き続き安全な道路管理に努めていきたい」としている。