オーディオテクニカの新アウトドアブランド「AUTEC CAMP」の第1弾となるたき火台「COOK PIT」

 音響機器製造販売のオーディオテクニカ(本社東京、松下和雄社長)が6月末、アウトドアブランド「AUTEC CAMP(オーテックキャンプ)」を立ち上げる。グループ会社のオーディオテクニカフクイ(本社福井県越前市戸谷町、同社長)が企画製造を担当し、音響機器で培った生産体制や技術を生かしてキャンプギア(道具)を開発。第1弾として3商品のネット予約を5月27日に開始する。

 オーディオテクニカはアウトドアブームの中、音響機器の生産にも通じる耐久性やデザイン性、収納性などを生かした新商品を生み出そうと、異業種分野への参入を決めた。同社製品の開発・製造を担うオーディオテクニカフクイのアウトドア愛好家を中心にプロジェクトチームを編成し、福井県内の金属加工業者と協力し、約1年かけて耐久性などの試験や評価を重ね開発した。

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 第1弾は、2種類のたき火台とコーヒードリッパー。たき火台は主に1~2人用の「COOK PIT(コックピット)」と、1~3人用「TRY AND GRILL(トライアングリル)」で、いずれもたき火調理ができ、収納時はA4サイズに収まる。コーヒードリッパー「DRIPRO(ドリプロ)」は、保温効果があるシリコン性の補助パーツが付いている。

 オーディオテクニカフクイの担当者は「福井のものづくりの精神を吹き込んだ」と話し、今後第2弾の商品も検討していくとしている。

 6月末に発売予定。商品の詳細は5月27日に公式ホームページ(「AUTEC CAMP」で検索)で発表し、予約を開始する。同28、29日には、福井市定正町のアウトドア用品店「THE GATE」で予約販売会を行う。