天皇杯初戦敗退を喫し、うなだれる福井ユナイテッドFCイレブン=5月22日、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアム

 サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、NHK、共同通信社共催)は5月22日、福井県坂井市のテクノポート福井スタジアムなどで1回戦15試合を行った。福井県代表の福井ユナイテッドFCは、京都府代表の同志社大学に0―1で敗れ、2回戦進出はならなかった。初戦敗退は2019年度の第99回大会以来。

 【戦評】福井ユナイテッドFCは、同志社大の堅い守備を最後まで崩せなかった。

 前半は激しい攻防が繰り広げられた。福井はサイドからドリブルで切り込む得意のパターンで得点を目指した。だが縦パスやゴール前へのクロスが、相手の素早い対応でつながらない。シュートに結び付けられたのは2本のみだった。

 0―0で折り返した後半21分、相手シュートをGK千葉奏汰が阻んだが、こぼれ球を拾われて1失点。これで相手を勢いに乗せ、立て続けにシュートを浴びた。福井は隙を突き攻めこもうとするものの、敵陣に入る前に攻撃の芽をつまれ、ゴールにも近づけない状況に追い込まれた。同38分に相手選手の退場を機に猛攻をしかけたが、無得点に終わった。