鮮やかな赤い花を咲かせ、休耕地を彩るクリムソンクローバー=5月5日、福井県高浜町中津海

鮮やかな赤い花を咲かせ、休耕地を彩るクリムソンクローバー=5月5日、福井県高浜町中津海

 福井県高浜町中津海の国道27号沿いの休耕地で、クリムソンクローバーが満開となっている。イチゴに似た赤い花が周囲に彩りを添え、ドライバーらの目を和ませている。

 クリムソンクローバーは、ヨーロッパ原産のマメ科の植物。イチゴのような赤色の花穂をつけることから、ストロベリーキャンドルとも呼ばれる。田畑にすき込み肥料として活用できる。

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 地元住民でつくる「蝓蜊の里くらぶ」が里地里山の保全を目的に、一昨年、休耕地約2500平方メートルに種まきを行った。

 今年は先月末から咲き始め、高さ40センチほどに成長。暖かな風に揺れる赤い花にチョウやバッタが集まり、辺りをのどかな雰囲気に包んでいる。来週いっぱいまでが見頃となりそう。

 山崎孝晴代表(79)は「今年も鮮やかな赤色を見せてくれた。色彩を楽しんでほしい」と話していた。

 6月に種を刈り取ってすき込み、8月にコスモスの種をまく予定。