リニューアルオープンした道の駅パークイン丹生ケ丘=4月15日、越前町上川去

 福井県越前町が改修を進めていた道の駅パークイン丹生ケ丘(同町上川去)が4月15日、リニューアルオープンした。食堂とカフェ、売店コーナーを隔てていた壁をなくし、窓も大きくしたことで開放感と明るさが増した。食堂では地元食材を使った新メニューを提供し、売店コーナーに並べる地元農林水産物も充実するなど、地元住民に加え町の玄関口として観光客の取り込みにも力を入れていく。

 パークイン丹生ケ丘は1996年にオープン。昼食やトイレ休憩を目的に、地元住民を中心に親しまれてきた。老朽化に伴い昨年12月から、2024年春の北陸新幹線の県内延伸や、26年春の中部縦貫自動車道の県内全通を見据え改修を行ってきた。事業費は4200万円。

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 食堂とカフェでは、同町織田地区特産の「おたとうふ」を使った揚げ出し豆腐御膳や、県内で水揚げされたタイを使った鯛(たい)バーガー、トロピカルジュースなど若い人たちにも好まれそうな新メニューを追加。人気の越前塩あずきソフトなども引き続き販売する。

 売店コーナーには、タケノコや原木シイタケをはじめ、おたとうふ、越前焼などの特産物を増やし、町の食と文化の豊かさをPR。カレイの干物など県産水産加工品も新たに並べて、観光客を織田、宮崎、越前各地区へと導きたい考え。

 杉浦美智代駅長は「地域に密着しつつ、県内外の幅広い層に訪れてもらいたい」と話していた。

 リニューアルを記念し17日まで、食事や買い物をした人に、近くの福井総合植物園プラントピアの入園料が中高生以上は100円、小学生以下は無料になる優待券をプレゼントする。

 17日午前10時からは記念イベントを開き、丹生高生が開発した町産野菜を使ったミートソースのパスタを限定販売するほか、特別記念切符の発行などを行う。