衛星利用測位システム(GPS)を悪用し女性に付きまとったなどとして、福井県警大野署、県警少年女性安全課は3月22日、ストーカー規制法違反(ストーカー行為)の疑いで、大野市の無職男(22)を再逮捕した。同署によると、「ストーカーをするつもりはなかった」などと一部否認している。

 2021年8月に改正ストーカー規制法が施行され、承諾なくGPS機器を設置したり、位置情報を取得したりする行為が新たに規制対象に加わった。同課によると、GPSを使った同法違反容疑の逮捕は県内初。

コロナ禍でスト-カー事案顕在化

 再逮捕容疑は21年11月14日、県内在住の20代女性の立ち寄り先付近で見張りをし、同年12月7日、女性所有の車に取り付けたGPS機器から位置情報を21回にわたり取得し、ストーカー行為をした疑い。

 同署によると男は、住居侵入と傷害の疑いで3月2日に逮捕され、その後の捜査で今回の容疑が分かった。福井地検は22日、住居侵入と傷害の罪で起訴した。