直線的な雲が現れ、真っ二つに割れたように見える空=3月21日午後3時半ごろ、福井県福井市文京1丁目

 雲が直線的に現れ、空が真っ二つ―。福井県福井市内の上空で3月21日午後、水色と白色に分かれた現象が見られた。新潟地方気象台によると、上空の高いところにできる「巻雲(けんうん)」の境界で、北側が青空、南側が雲となった。

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 同市の女性(26)が同日午後3時半ごろ、上空を見上げると「きれいに割れていた」。時間がたつにつれ、境界はくっきりとしたまま石川県方面へ遠ざかっていったという。

 同気象台によると、巻雲が上空の西風に沿って広がっていた。気象衛星「ひまわり」の画像を見ると、朝鮮半島辺りから巻雲が東西に延び、境界が福井市や坂井市付近に掛かる様子が写っていた。