広島県は2月18日、県と県内の全23市町のサーバーを集約したクラウドシステムが16日午前からサイバー攻撃を受け、各自治体のホームページが閲覧しにくい状態になっていると発表した。丸2日以上継続する攻撃は初めて。18日時点で攻撃停止を交換条件とする金銭要求はなく、担当者は「何が目的なのか」と困惑している。

 県デジタル基盤整備課によると、大量のデータを送信してサーバーに負荷をかける「DDoS攻撃」とみられる。16日午前9時15分ごろから、30分~1時間おきに発生。行政サービスに支障はなく、広島県警と対応に当たっている。

 何者かが他人のパソコンを乗っ取り攻撃しているとみられ、担当者は「攻撃元を特定するのは極めて難しく、攻撃がやむのを待つしかない」と話した。