すだれのようにつるされた色とりどりのかき餅=1月17日、福井県あわら市中番

 福井県あわら市中番で冬の風物詩、かき餅作りが最盛期を迎えている。土壁に囲まれた作業場に、6色の手作りの餅がすだれのようにつるされ、厳冬に彩りを添えている。

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 地元産のもち米「タンチョウモチ」とコシヒカリをブレンドして作った餅に大豆、ゴマ、のり、エビ、七味を合わせ、短冊状に切ってひもで編む。竹ざおでつるし、約2カ月乾燥させると完成する。

 1月17日は、藤田ハデ子さん(82)ら地元住民でつくるグループ5人が餅を切る作業などを行った。

 藤田さんは「今月初めから休みなしだが、お客さまの『おいしい』という言葉で元気いっぱいになる。変わらない優しい味をぜひ味わっていただけたらと思います」と話していた。あわら市内の直売所などで販売している。