唐門のペーパークラフト作りに精を出す参加者=1月15日、福井県福井市のハピリン

 越前和紙を使い、福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡のシンボル「唐門」のペーパークラフトを作るワークショップが1月15日、同市のハピリンで開かれた。参加した園児から高齢者の9人は慎重に手を動かしながら、約2時間半かけて「唐門」を製作した。

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 2022年秋に開館する一乗谷朝倉氏遺跡博物館(仮称)をPRするサテライト展示「サキドリ! 新一乗谷博物館」の一環。福井市の造形作家の内藤秀信さん(67)が講師を務めた。

 唐門のペーパークラフトは横幅約21センチ、高さ約14センチ、奥行き約16センチ。参加者は内藤さんから「はさみは刃の奥の部分を使って」などと説明を受け、塀や土塁、屋根など15のパーツを切り取った。

 曲線や複雑な切り込み線に「細かいな」「力加減が難しい」などとはさみを手に約1時間、試行錯誤した後、のりしろ部分に薄くボンドを塗り、そっと貼り付けて完成させた。

 歴史や工作が好きで妹と参加した10歳の女の子は「唐門が完成してうれしい。お部屋に飾りたい」と満足した様子だった。