米海軍の衛生兵による救護訓練を見守る陸上自衛隊員(右)=8日午後、宮城県の王城寺原演習場

 陸上自衛隊は8日、宮城県の王城寺原演習場で、米海兵隊との共同訓練を報道関係者に公開した。東北や北海道の演習場を離島に見立てた訓練の一環。この日は、敵の艦艇に対処するミサイル部隊を指揮するための日米間の調整や負傷隊員の救護の場面があった。公開は7日に続いて2日連続。陸自は中国の台頭を意識し、海兵隊との連携を強化する方針だ。

 米側の担当者は「日米で戦術を一緒に立てるのは、将来にとって重要だ」と話した。

 訓練には、沖縄県の米軍普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイが参加する予定だが、8日の公開では、悪天候のため飛来しなかった。