北陸自動車道下り線で立ち往生する車の列=2021年1月10日、福井県福井市寮町から日本空撮・小型無人機ドローンで撮影

 全国の高速道路管理事業者が今冬の雪氷対策を説明する物流事業者など向けのセミナーが12月7日、オンラインで開かれた。北陸自動車道を管理する中日本高速道路は、大雪で通行止めが予想される区間や日時を2日前に公表することなどを明らかにした。

 2日前公表は今季から。午後6時までをめどにホームページなどで知らせる。これまでは前日に公表していた。中日本高速道路の担当者は「独自の取り組みで利用者からの要望も踏まえた」と説明。最新の気象情報を確認できるサイト「ドラキャス」や、除雪や凍結防止剤散布の作業箇所をリアルタイムで確認できるアプリ「除雪NAVI」も紹介した。

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 セミナーは気象情報会社「ウェザーニューズ」が主催し、全国のバス会社や荷主など約85社が参加した。ウェザーニューズの担当者は、今冬はラニーニャ現象のため寒気の影響を受けやすく、福井県の平均気温(12~2月)は平年並みか低く、曇りや雪、雨が多くなる見込みを示した。「2季続けて大雪になる恐れがある。寒気のピークは来年1月の後半になりそう」として注意を呼び掛けた。