米軍への要請後、取材に応じる三沢市の小檜山吉紀市長=8日午後、青森県三沢市

 米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が緊急着陸前に燃料タンクを県内の住宅地などに投棄した問題で、小檜山吉紀市長は8日、基地を訪ね、再発防止を求める要請文を手渡すとともに、F16の飛行再開に抗議した。

 小檜山市長は要請後、記者団に「安全対策を講じた上で再開してほしかった」と語った。三沢基地では、ティモシー・マーフィー副司令官が対応し「このたびのタンク投棄については非常に残念だった」と話したという。8日夕に防衛省を訪れ、再発防止を求める。

 F16は11月30日、飛行中に緊急事態となり、タンク2個を投棄。タンクは同県深浦町の住宅地と山中で見つかった。