2021年7〜9月期のGDP

 内閣府が8日発表した2021年7〜9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)改定値は、物価変動を除く実質で前期比0・9%減、このペースが1年続くと仮定した年率換算は3・6%減だった。速報値の年率3・0%減から下方修正となり、マイナス幅は事前の市場予想を上回った。速報段階から個人消費や公共投資を引き下げた。新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言や半導体不足の影響で個人消費や輸出が低迷し、景気回復の足踏みが続いた。

 財務省が公表した7〜9月期の法人企業統計や公共事業関連の統計を新たに反映させて、11月発表の速報値を見直した。