東の空にひときわ明るく輝く「レナード彗星」=11月30日午前4時ごろ、福井県大野市内から撮影(橋本恒夫さん提供)

 福井県大野市の天文愛好家、橋本恒夫さん(49)が、2021年1月に発見された「レナード彗星」の撮影に成功した。国立天文台などによると、12月中旬にかけて輝きを増しながら地球に近づき、22年1月初旬には太陽に最接近する見込み。

⇒空に美しく尾を引く「ネオワイズ彗星」次は5000年先

 レナード彗星は米国の天文台が発見し、天文ファンの間で「今年最も明るく見える彗星」と話題になっている。太陽への接近は一度きりで、二度と戻ってこない「双曲線軌道」とみられる。

 橋本さんは11月30日午前4時ごろ、自宅敷地内で望遠鏡を使い、東の空にひときわ輝く彗星を写真に収めた。橋本さんは「天候に恵まれ、ようやく撮ることができた。まだシャッターチャンスはあるので、今後も注目したい」と声を弾ませた。