水素エネルギーなどをテーマにした催しのチラシを手にする福井クラシックカー協会のメンバー=11月23日、福井県福井市内

 NPO法人福井クラシックカー協会は12月25日、水素エネルギーや環境問題をテーマにした親子向けの催しを福井県産業会館(福井市下六条町)で開く。福井県に特化したクラウドファンディングサービス「ミラカナ」で12月10日まで、開催資金の支援を募っている。

 自動車愛好家ら10人でつくる同協会は2006年に発足。往年の名車を展示する催しを毎年開催しているほか、子育て支援に関する著名人の講演会などの活動にも取り組んでいる。18年には福井県などと水素燃料に関する催しを開いており、今回は子どもたちにより関心を持ってもらおうと企画した。

 クリスマスに合わせ「燃料電池 クリスマス 夢・こども博」(福井新聞社後援)と銘打ち実施。午前10時から午後4時までで入場無料。1973年式の「セリカ」やハイブリッド車の「プリウス」、燃料電池車「MIRAI」を展示するほか、小中学生を対象にしたエネルギー教室(午前11時45分、午後2時15分)を予定している。

 川崎重工業の西村元彦執行役員や元フジテレビアナウンサーの河野景子さんの講演のほか、水素社会の実現を目指す企業などの取り組みを紹介するブースも設ける。

 同協会の竹田優治会長は「将来を担う子どもたちに、今の技術やエネルギーを知ってほしい」と話す。

 目標額は50万円。講演会招待や無農薬野菜のギフトセットなどの返礼を用意している。

 【ミラカナ】福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でさまざまなプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして2018年4月に福井新聞社、福井銀行、レディーフォーが連携して始まった。21年6月から福邦銀行が事業に参画。21年10月には累計支援額が1億円を突破した。