ローソンで12月7日から販売される「いちほまれ」のおにぎり=11月29日、福井県庁

 福井県と大手コンビニ「ローソン」は11月29日、福井のブランド米「いちほまれ」を使ったおにぎりを関東・甲信越や中部、近畿など23都府県の約8800店舗で12月7日から約1カ月間販売すると発表した。県は、いちほまれの認知度向上、販路拡大につなげたい考えだ。

 両者は2007年に包括連携協定を結び、福井梅や「とみつ金時」といった県産食材を使った商品を販売してきた。

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 今回新たに商品化した「いちほまれおにぎり」は、具なしの「塩にぎり」(税込み100円)と「焼鮭荒ほぐし」(同150円)の2種類。ともに、のりを巻かない商品で、福井県庁で29日会見したローソンの今田勝之・取締役専務執行役員は「いちほまれの特長である粒感や甘みをストレートに感じられる」とPRした。

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 販売に合わせ、県と県JAグループでつくる「ふくいブランド米推進協議会」はJR東京駅や新大阪駅、名古屋駅構内のデジタルサイネージ(電子看板)を活用し、いちほまれのCMを放送する。杉本達治知事は「発信力が高いコンビニを通じて浸透を図っていきたい」と述べた。