お得キャンペーンとGoToトラベルの概要

 福井県民向けの宿泊割引「ふくいdeお得キャンペーン」の対象に、近隣府県からの宿泊旅行者を加える方向で県が調整している。石川県、富山県、岐阜県、滋賀県、京都府の5府県と協議中で12月前半の開始を目指している。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光客回復が狙い。福井県の杉本達治知事が11月29日の定例会見で説明した。

 福井県観光誘客課によると、石川県と富山県が旅行割引事業での福井県民の追加を検討しており、実現すればサービスを受けられる。

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 福井県は12月補正予算案で県内観光促進事業として約4億2100万円を計上した。近隣府県からの宿泊旅行者は、宿泊を50%引き(割引上限5千円)とし、観光施設や土産物店、タクシーなどで使えるクーポンを2千~3千円分配布する。

 県民向けも含め、お得キャンペーンは政府の観光支援事業「Go To トラベル」再開まで続け、再開後は県内宿泊旅行を対象に上乗せ割引を実施する方針。GoToの30%引きに県の10%引きを上乗せし、計40%引き(割引上限1万3千円)となる。来年3月末まで。

 また、飲食業界の需要喚起策「Go To イート」のプレミアム付き食事券について、県キャンペーン実行委員会は、12月15日までだった販売期間を1月末までに延長すると発表した。利用期間は2月末まで。1セット6千円分の食事券を5千円で購入できる。県は12月補正予算案で事務費など約3300万円を盛った。