青森県産米の新品種「はれわたり」を発表する三村申吾知事=29日午後、青森県庁

 青森県の三村申吾知事は29日、2023年に本格販売を目指す県産米の新品種の名前について、公募の結果「はれわたり」に決まったと明らかにした。透き通るような白さと軟らかく粘り強い食感が特徴で、県は主力品種として売り出す。

 県は09年から開発を進めており「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」の流れをくむ。県内外から1万件を超える応募があり、最終決定に携わった三村氏は「空が広く晴れ渡るイメージで、全国に知れ渡ってほしい」と期待を寄せた。

 県によると、寒さや病気に強く、県内の広い範囲で栽培できる。県ブランド米「青天の霹靂」より安く、家庭用を見据えた価格を想定している。