作業場にずらりと並んだ来年の干支「寅」の置物=11月25日、福井県鯖江市和田町の光道園ライトワークセンター

 来年の干支「寅」にちなんだ磁器の置物作りが、福井県鯖江市和田町の障害者就労支援施設「光道園ライトワークセンター」で最盛期を迎えている。

 同施設の干支の置物作りは30年以上続く恒例行事で、施設利用者とスタッフの計6人が手掛けている。大中小の3種類あり、いずれもデザインはオリジナル。型枠に粘土を流し込んで固め、余分な凹凸を取って乾燥。素焼き後に絵付けし釉薬を塗って、本焼きで仕上げる。

⇒自閉症の男性が26年間織り続ける「さをり織り」

 大中のサイズは「新型コロナウイルスに立ち向かうイメージ」で雄々しさを表現し、小さい「プチとら」は愛くるしい見た目で一番人気という。

 今年は約2万個の出荷を見込んでいる。価格は700~3500円。収益は施設利用者の賃金に充てられる。問い合わせは同施設=電話0778(62)8103。