若狭湾の定置網に入った巨大なマンボウ=11月19日、福井県小浜市川崎3丁目の小浜漁港

 巨大なマンボウが若狭湾の定置網に入り11月19日、福井県小浜市川崎3丁目の小浜漁港に水揚げされた。体長が約2メートル、上下のひれを含めた縦の長さは約3メートル、体重約650キロ。県水産試験場によると、大型種の「ウシマンボウ」で、県内では初確認。

 あごに当たる部分が大きく盛り上がり、頭も少し出っ張っている。表面は硬くごつごつし、体の厚みは50センチを超える。県漁連小浜支所によると、市漁協の定置網に2匹入ったが、もう1匹は一回り大きく、網を揚げられないと判断し逃がしたという。

⇒【写真】巨大な目はたばこケースくらいの大きさ

 マンボウの刺し身はイカのような食感で、ショウガじょうゆで食べるとおいしいという。競り落とした大澤五右衛門商店(同市川崎2丁目)の男性(65)は「こんな大きさのマンボウは見たことがない。早速解体して販売したい」と張り切っていた。

 県水試によると、ウシマンボウは日本海側でこれまで石川と富山で1例ずつ確認されているという。