1歳9カ月のまな娘に与えたすべての離乳食メニュー(献立)や、160以上の幼児食レシピをまとめたウェブサイト「きっずごはん」を、福井県越前市の川端綾香さん(30)が立ち上げた。実際に与えた時期や材料別など詳しく検索でき実用性が高く、川端さんは「毎日の献立の参考にしてほしい」と話している。

 サイトでは、毎日の記録としていた娘の柚葉ちゃんの離乳食メニューのほか、成長に合わせて作るようになった160以上の幼児食レシピを公開している。成長に応じて離乳食や幼児食の内容は異なるため、目安となるよう柚葉ちゃんに与えた時の月齢も記載。調理中の写真も多く、料理が苦手でも、調理の過程が分かりやすくなるよう工夫した。

 もともと料理好きという川端さんは、子どもの食にさらに興味を持ち、幼児食の民間資格を取得。サイトでは、簡単に家族分の食事も作れるように、幼児用を取り分けた後に大人用に味付けし、一度に家族分を作れるよう工夫したレシピも「取り分けごはん」として掲載している。

 川端さんは「3歳までは大人より味覚が敏感で、味覚の基礎をつくる大切な時期」として、濃い味付けは避け、だしを利かせ素材の味を生かす工夫をしたという。「何よりも子どもに食べる楽しさが伝わればうれしい。娘の成長とともにレシピも増やしていきたい」と話している。

「きっずごはん」レシピで簡単調理 お試しあれ♪

 「きっずごはん」のレシピから、「取り分けごはん」ができるハヤシライスと、電子レンジで調理するオートミールのバナナケーキを川端さんに紹介してもらった。お試しあれ。

ハヤシライス
 

◆材料(大人4食分+子ども数食分)
タマネギ1.5~2個、牛肉(豚肉でも)300グラム、トマトジュース600cc、小麦粉大さじ2、バター適量

【1歳半ごろまでの場合の調味料】
<子ども用>調味料なしでOK
<大人用>砂糖大さじ1.5、ケチャップ大さじ1、ウスターソース大さじ1

【幼児食を取り分ける場合の調味料】※目安は1歳8カ月
<子ども用>ケチャップ小さじ1、ウスターソース小さじ1
<大人用>砂糖大さじ1.5、ケチャップ大さじ1弱、ウスターソース大さじ1弱

◆作り方
1、タマネギは薄切り。牛肉は食べやすい大きさに
2、タマネギをこめ油でしんなりするまで炒め、牛肉を入れる。肉に火が通ったら少量のバターを入れ、溶けたら小麦粉を入れ粉っぽさがなくなるまで炒める
3、トマトジュースを入れて中火にし、沸騰したらふたをし弱火で約20分煮込む
4、子ども用の調味料を加えて混ぜ、子ども用を取り分け。残りに大人用調味料を入れ一煮立ち

オートミールのバナナケーキ
 

◆材料(ボウル一つ分)
オートミール60グラム、卵1個、牛乳80cc、バナナ100グラム(小さめ2本)、きな粉大さじ1(3グラム)、ベーキングパウダー4グラム

◆作り方
(1)耐熱のボウルや皿にバナナを入れ、フォークなどで水分が出てくるくらいまでよくつぶす
(2)ベーキングパウダー以外の材料を入れ混ぜる
(3)ベーキングパウダーを入れ混ぜたら、両端に少し隙間を空けてラップをかけ、600ワットの電子レンジで5分加熱する
(4)平らな皿を使ってひっくり返し軽く振ってケーキを取り出し、そのまま10分ほど冷ます
(5)切り分けて完成。乾燥しすぎないようにラップに包んで保存

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 はぐカフェは、子どもたちをはぐくみ、ハグする(抱きしめる)紙面です。読者の皆さんと一緒に作っていきます。