福井新球団「福井ネクサスエレファンツ」のロゴマーク

 来季発足する野球の独立リーグ「日本海オセアンリーグ」の福井新球団準備室は10月25日、福井球団のチーム名を「福井ネクサスエレファンツ」に決定したと明らかにした。3季ぶりに「エレファンツ」の名称が復活する。チームの会長兼ゼネラルマネジャー(GM)に、プロ野球ロッテとオリックスで1軍監督を担った西村徳文氏(61)が就く。

 新球団の社長に就く篠田朗樹氏や日本海オセアンリーグの黒田翔一代表らが福井新聞社を訪れ、来季の構想を語った。

 「ネクサス」はつながりや結び付きを意味し、これまで以上に地域に根差す決意を込めた。BCリーグで2019年まで12年間活動した福井ミラクルエレファンツの知名度を生かす。チームカラーも当時同様に黄色とする考え。

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 西村氏はロッテ監督1年目の10年にチームを5年ぶり4度目の日本一に導いた。オリックスでも19、20年に監督を務めた。新球団の指揮は新監督(未定)が執るものの、西村氏も練習などで指導に関わり、ファンと触れ合う機会を積極的に設ける。

 福井球団の独自事業としては、旧エレファンツのOBを多く交えた非公式の紅白戦を企画する。会員制交流サイト(SNS)を活用した発信も強化する。

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 選手陣容は11月3日のリーグトライアウトを経て固める。現球団の福井ワイルドラプターズからも主力の一部が残る見込み。運営母体は一新するが、事務所は引き続き福井市内に構える。BCリーグの信濃などでプレーした元投手の篠田氏は「福井のファンやスポンサーの皆さんに愛され、注目される取り組みに全力を尽くす」と意気込みを述べた。