定年退職ののち果たして年金で充分な生活ができるのか、20代30代から老後の資金が心配な方も多いでしょう。

とはいっても実際、貯金がなかなか難しいという方におすすめなのが貯蓄型保険です。貯蓄型保険では保証を受けながらお金を貯めることがが可能です。

この記事では、貯蓄型保険とはという点から、貯蓄型保険の種類や選び方メリットや注意点に関してもくわしく解説していきます。

これから貯蓄型保険を検討している方、関心のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

生命保険の貯蓄型保険とは?

生命保険の貯蓄型保険は、生命保険の保障貯蓄性を兼ね備えた保険のことです。

一生涯保障が続くものや満期に保険料を受け取ったり、被保険者死亡時には死亡保険金が支払われたりと、万一のときや将来に備えた安心を手に入れられるのが特徴です。

途中で解約しても、解約返戻金が支払われるのも貯蓄型保険のメリットと言っていいでしょう。

今回は、貯蓄型保険について更に詳しい特徴やメリット・デメリットなど役立つ情報を紹介します。
この記事でわかること

・貯蓄型保険と掛け捨て型保険の違い
・貯蓄型保険のメリット・デメリット
・貯蓄型保険がおすすめな人
・貯蓄型保険の種類と選び方

貯蓄型保険と掛け捨て型保険は何が違う?

 

貯蓄型保険は保険料が高いものの、手厚い保障が受けられて万一に備えておけるのはメリットです。また、ライフステージに合わせて途中で保険の見直しもできます。

掛け捨て保険は貯蓄型保険に比べて保険料が安いので、家計の負担を減らしたいときにおすすめですが返戻金はありませんので、解約する際は注意が必要です。

万一に備えるという目的だけであれば掛け捨て型保険、万一の備えに将来に向けた貯蓄も視野に入れたいときは貯蓄型保険を選ぶといいでしょう。

貯蓄型保険のメリット・デメリット

貯蓄型保険にはメリットもたくさんありますが、デメリットも存在します。加入する前にデメリットも理解しておくことが大切です。

貯蓄型保険のメリットとデメリットを紹介するので参考にしてください。

貯蓄型保険のメリット

 
メリット

・保険と貯蓄を両立できる
・途中解約しても解約返戻金がもらえる
・掛け捨てではない安心感がある
・保険料の自動振替貸付も可能

貯蓄型保険は保険と貯蓄を両立できるので、貯金しようと思っているがなかなかできないという方でも保険料を支払いながら保障と貯蓄を両立できるのは何よりのメリットです。

貯金代わりと考えてもいいでしょう。

期間があるものは満期保険金、途中で被保険者が死亡した場合には死亡保険金が支払われるという安心感もあります。

また、途中で保険料の払い込みが難しくなった場合には、解約返戻金から算出した範囲内での自動振替貸付も可能です。

自動振替貸付を利用する場合でも、返済義務はありますし利息も発生するので注意が必要です。

貯蓄型保険のデメリット

デメリット

・保険料が割高になる
・早期解約は損をする
・インフレに弱い

貯蓄型保険は手厚い保障が充実している分、支払う保険料は掛け捨て型に比べて割高です。場合によっては家計を圧迫する可能性もあります。

また、早期解約すると解約返戻金がもらえなかったり、もらえても払い込んだ保険料より少なく元本割れの可能性があることを留意しましょう。

貯蓄型保険には返戻率100%以上のものもありますが、インフレだった場合は貨幣価値が下がるので損をする可能性もあります。

メリットがデメリットを上回るのであれば貯蓄型保険がおすすめですが、無理のない範囲で続けられるかよく考えて決めてくださいね。

貯蓄型保険はこんな人におすすめ!

 

今は若くて健康でもこの先何があるかは誰にもわかりません。将来のもしもに備えておきたい方には、保険の保証と貯蓄の2つを可能にする貯蓄型保険が最適です。

掛け捨てではないため将来的にしっかりとした保障が受けられますし、貯金しても使ってしまう方も保険会社に預けておけば安心でしょう。

貯蓄型保険がおすすめな人

・将来に備えておきたい
・支払う保険料を無駄にしたくない
・貯金が苦手でなかなか貯まらない
・保険の保障も欲しい

以下に該当する方は貯蓄型保険が向いていない可能性があります。自分がどちらのタイプかをよく考えて決めてください。

貯蓄型保険が向いていない人

・万一に備えたいが高い保険料は支払えない
・保険は定期的に見直したい
・そもそも貯蓄の必要がない

貯蓄型保険の主な種類

貯蓄型保険は主に以下の4種類です。それぞれの特徴について解説します。

貯蓄型保険の種類

・終身保険
・養老保険
・学資保険
・個人年金保険

終身保険

 

終身保険は一生涯保障を受けられる貯蓄型保険です。満期はないので保険料の払い込みは続きますが、被保険者が死亡した場合は死亡保険金を受け取れます。

なんらかの理由で途中解約した場合も解約返戻金を受け取れるのがメリットです。

また、保険料は若干割高ながら生涯変わりません。年齢が若いほど保険料は安くなる傾向がありますが加入するタイミングは人それぞれです。

就職・結婚・出産などライフステージの変化に合わせて検討するといいでしょう。

養老保険

養老保険は老後に備えるための貯蓄型保険で、被保険者が死亡しても満期まで生存していても、どちらも保険金を受け取れるため、生死混合保険とも呼ばれています。

老後に備えたい方や家族にお金を残したい方に選ばれていますが、返戻率が100%以下の場合は支払った保険料より受け取れる保険金は少ないので注意しましょう。

老後の資金を増やしたいのであれば、返戻率100 %以上をおすすめします。

学資保険

 

学資保険は親が子供のために加入する貯蓄型保険です。万一保険期間中に親が死亡しても、その後の保険料が免除される安心感があります。

途中解約でも返戻金は受け取れますが、払った保険料を下回る可能性があるのがデメリットです。

各保険会社でもさまざまなプランを用意しており、幼稚園・小学校・中学校・高校・大学など節目ごとに入学祝い金が受け取れるものもあります。

ただし、学資保険も他の保険同様に返戻率が下がる傾向が見られます。学資保険だけで賄うのが難しいこともあるので、教育費については他の方法も検討して決めるのがおすすめです。

個人年金保険

個人年金保険は、公的年金だけでは不安な場合に備えたいときにおすすめの貯蓄型保険です。

保険期間中に被保険者が死亡しても、死亡給付金として支払った保険料を受け取れます。ただし、支払う保険料や受け取れる保険金、給付開始時期や期間は一定ではありません。

公的年金を補う目的があっても、支払う保険料が家計を圧迫しないか払い続けられるか、などもよく検討しましょう。

定額の場合はインフレに弱いこと、早期解約すると元本割れの可能性があることにも注意してください。

貯蓄型保険の選び方

貯蓄型保険を選ぶ際のポイントを2つ紹介します。貯蓄型保険は途中でプランの見直しもできますが、失敗しないためにもしっかりとポイントを押さえて選びましょう。

選び方

・目的で選ぶ
・返戻率の高さで選ぶ

目的で選ぶ

 

貯蓄型保険は種類によっても特徴が異なり、向き不向きもあります。まずは、どんな目的で貯蓄型保険に加入したいのかをはっきり決めておきましょう。

終身保険は一生涯保障が続きますが、その代わり保険料も一生払い続けることになります。無理な場合は短期払いを選ぶのも手です。

学資保険は子供のために加入を検討しますが、親の生命保険の死亡保障額が十分であれば学資保険不要の場合もあります。

とりあえず加入してみたがやっぱり不要だと気づき早期解約すると解約返戻金が受け取れないこともあるので注意しましょう。

返戻率の高さで選ぶ

貯蓄型保険を途中で解約した際に支払われる返戻金は、返戻率によって受け取れる金額が変わります。返戻率は%で表されていて、支払った総保険料額に対して決まるものです。

例えば100万円支払った場合では、返戻率100%だと100万円が返戻金として支払われますが、これではプラマイゼロなので利益はありません。

返戻率が110%だった場合は、110万円の返戻金を受け取れるので総支払額よりも10万円多い保険金を受け取れます。

しかし返戻率が90%だった場合は、返戻金は総支払額よりも10万円少ない90万円しかなく元本割れとなるため注意が必要です。

貯蓄型保険を資産運用目的で利用する場合は、返戻率が100%以上であるかを確認しましょう。

まとめ

貯蓄型保険の特徴やメリット・デメリットを紹介しました。

将来に備えながら保険の保障があるのは大きなメリットですが、保険料が割高だったりプランによっては返戻率が低かったりといったデメリットもあるので注意が必要です。

また、目的によっても選択肢は変わってきます。どんな目的で貯蓄型保険を選ぶのかをはっきり決めておくと選びやすいでしょう。

どうしても決められないときや貯蓄型保険に関して不安や疑問があるときは、無料で利用できる保険相談窓口に相談してみてください。

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