衆院選が10月19日に公示され、12日間にわたる決戦の火ぶたが切られた。福井県の選挙区、福井市や坂井市を含む6市町からなる1区は、立憲民主新人の野田富久氏(74)、自民前職の稲田朋美氏(62)が立ち、原発が立地する嶺南地域を含む11市町が選挙区の2区は自民前職の高木毅氏(65)、立憲民主前職の斉木武志氏(47)が出馬した。⇒【2021衆院選】候補者一覧

福井1区 野田富久候補(立民)公約

 県議など36年間の議員活動の経験から即戦力として働く。コロナ感染対策としては、自宅療養はやめて、仮設施設をつくる、ワクチンは受験生優先。PCR検査の拡充。地方分散型社会のために、国の研究機関や財源と権限を地方に移譲する。原発に依存しない社会の実現に取り組む。原発立地地域の雇用、産業、自治体財政の確保と省エネの確立に取り組む。子供子育て政策、教育環境の充実に取り組む。

福井1区 稲田朋美候補(自民)公約

 コロナ禍で浮き彫りになった課題を解決し、日本の明るい未来を切り拓(ひら)く。ワクチン、治療薬の早期普及と医療提供体制を構築する。ひとり親や非正規など社会的弱者の方々を支援し、影響を受けた業種や農業について、景気回復のための経済対策を実施し、同時に日本経済を強固にする改革も進める。北陸新幹線、中部縦貫自動車道、8号線など防災、国土強靭(きょうじん)化のインフラ整備などで福井を活性化し強くて優しい国を目指す。

福井2区 高木毅候補(自民)公約

 1コロナ対策 感染再拡大防止、国民生活再生
 2北陸新幹線整備 2024年春の確実な県内開業、23年春の敦賀・新大阪間着工
 3原子力政策 原子力政策の明確化、立地地域の振興
 4福井を元気に 技術立県、特産品のブランド化
 5拉致問題の解決 被害者全員の帰国実現
 6暮らしの基盤整備 舞若道4車線化、基幹・生活道路の整備、豪雨等災害対策、海洋汚染防止

福井2区 斉木武志候補(立民)公約

 「あなたに取材、声を実現」▽人口減対策…福井に戻ってくる学生の奨学金返済を最大300万円支援する制度を実現しました▽成長戦略…バッテリーや水素など国策で後押しする産業集積を嶺南・丹南に誘導します▽農業…戸別所得補償制度を再導入します▽中小企業…漆の抗菌効果を国として製品表示、伝統産業を後押しします▽社会保障…介護のICT化を福井で開始。処遇改善で医療・保育・教育・福祉の現場を支えます。

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