任期満了に伴う福井県の越前市長選は2021年10月17日に投開票される。いずれも無所属で、5選を目指す現職の奈良俊幸候補(59)=片屋町、前福井県副知事で新人の山田賢一候補(63)=赤坂町、美術家で新人の宗田光一候補(66)=丸岡町=の3氏が、支持拡大へ最後の追い込みをかけている。

 奈良候補は、選挙カーで連日各地を巡回し、訪問先の事業所でミニ集会も開催。4期16年の実績を挙げ「さらなる地域の発展を通して恩返しをさせていただきたい」と支持を求める。

 山田候補は、早朝の辻立ち、日中の選挙カー巡回で有権者への浸透を図る。夜は連日2会場で個人演説会を開き「私自身が先頭に立ち、必ず越前市に輝きを取り戻す」と力強く訴える。

 宗田候補は、「顔がよく見えるように」と自転車で市内を巡回し、個人演説会などは行わない独自の戦いを展開。美術館ホテルの建設などの政策をSNSで発信する。

 投票は17日の午前7時~午後8時に市内32の投票所で行われ、同9時から市AW-Iスポーツアリーナで開票される。市役所、市あいぱーく今立、武生楽市での期日前投票は16日午後8時に締め切る。

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 9日現在の選挙人名簿登録者数は男性3万1697人、女性3万3443人の計6万5140人。

■福井新聞が開票速報、21時からネット特番配信も

 福井新聞社は17日、越前市長選の開票速報をホームページ「福井新聞オンライン」で行う。また同日午後9時からユーチューブの福井新聞チャンネルで、田中禎浩論説委員長が市長選の出口調査や終盤情勢などを解説するオンライン特番を配信する。当選が確実になった候補者の事務所からのライブ配信も行う。