福井県は10月14日、新型コロナウイルスワクチンの県内接種実績(13日時点)を公表した。2回の接種を完了した人が全人口の70・1%、1回目を終えた人は77・1%に達した。12歳以上の対象人口比では1回目が85・5%、2回目が77・7%。県は「10月末までに希望者ほぼ全員の接種が完了する状況」としている。

 2回完了の割合を市町別で見ると、若狭町が対象人口比87・8%、全人口比79・6%でともに最も高く、南越前町(対象人口比86・5%)、美浜町(同86・2%)、永平寺町(同85・8%)が続いている。

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 一方、福井市は対象人口比74・0%、全人口比66・6%で、敦賀市(対象人口比74・2%)、越前市(同74・6%)、坂井市(同77・3%)など人口の多い自治体ほど低い傾向にある。

 年齢別では65歳以上92・8%、60~64歳87・7%、50~59歳82・2%、40~49歳72・1%、30~39歳61・0%、20~29歳58・1%、12~19歳57・1%。1回目は全年代で70%を超えている。

 社会全体で感染が広がりにくくなる集団免疫を達成するには、接種率を少なくとも8~9割まで押し上げる必要があるとされる。県は「安心して年末年始を迎えるため、接種率が比較的低い10~30代を中心に接種を呼び掛けたい」としている。

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