気象庁によると、超大型の台風18号(コンパス)は2021年10月11日午前6時時点でフィリピンの東にあり、1時間に25キロの速さで西北西に進んだ。気象庁の進路予想によると今後、西寄りに進み続ける見込み。沖縄地方では12日にかけ先島諸島で大しけ、沖縄本島地方と大東島地方ではしけとなるとみられる。沖縄地方では12日にかけて強風に注意が必要。また、進路や接近時期について米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方も参考に調べてみた。

台風18号の勢力と予想進路

写真を拡大 台風18号の勢力と予想進路=2021年10月11日午前6時現在(気象庁HP引用)

 気象庁によると、台風18号は11日午前6時現在、フィリピンの東にあり中心気圧は985ヘクトパスカル。最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心から900キロは風速15メートル以上の強風域になっている。予報では11日午後6時時点で中心気圧980ヘクトパスカル、最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートル。12日午前6時時点で中心気圧980ヘクトパスカル、最大風速25メートル、瞬間最大風速35メートル。

 11日午前6時現在、フィリピンの東を時速25キロで西北西に進んでおり、11日にはバシー海峡を抜けて、12日には南シナ海へと進む見込み。

 11日午前4時35分の気象庁発表によると、予想される波の高さは11日が先島諸島7メートル、沖縄本島地方、大東島地方ともに5メートル、12日は先島諸島7メートル、沖縄本島地方5メートル、大東島地方4メートル。予想される最大風速(最大瞬間風速)は11日が先島諸島18メートル(30メートル)、沖縄本島地方、大東島地方ともに15メートル(25メートル)。12日は先島諸島18メートル(30メートル)の見込み。

米軍(JTWC)の見方は

写真を拡大 2021年10月11日午前時点の台風18号の予想進路図(JTWCより引用)。台風の通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方を調べてみると、台風18号は西に進んでおり、10月11日、12日に沖縄の先島諸島が強風域に入る可能性がある。中心付近の風速は11日午後3時が約28メートル、12日午前3時が約31メートル、12日午後3時が約33メートルの見込み。

台風の名前

 台風防災に関する国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名前が付けられる。「コンパス」の命名国は日本で、「コンパス座」を意味する。