オンラインで感染対策などを説明するワンパークフェスティバル実行委員会=10月8日

 福井県の福井市中央公園で11月13、14日に開催する野外音楽フェス「ワンパークフェスティバル」実行委員会は10月8日、国や業界団体が示す新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインなどの基準に加えて、ワクチン接種やPCR検査陰性の証明を入場者に求める独自の対策を実施すると発表した。実行委は「地元の方にも安心していただけるよう、音楽フェスの新しい“福井方式”として万全の体制で開催したい」と説明した。

 主催者がオンライン会見で明らかにした。

 感染対策として入場者には▽ワクチンを2回接種した証明の写しや写真▽48時間以内のPCR検査陰性証明▽会場に設置したブースでの有料の抗原検査で陰性-のいずれかの掲示を求める。証明できず入場できない場合は払い戻しの対象とする。

 フードコートは設置せず、アルコール類の販売、持ち込みも禁止する。ソフトドリンクや菓子類のみ販売する。

 メインとサブの二つのステージはフェンスで区切り、人数を制限する。各エリアの入場口で検温も行う。混雑するステージ前方には、ロープでソーシャルディスタンスが保てる対策を講じる。1日当たりの入場者数は、最大収容人数の半数程度以下の2500人にする。

 出演者は、9月に第1弾16組が発表された。第2弾は10月中旬を予定、総勢25組程度となる見通し。チケットは9月13日から販売を再開している。開催中止となった昨年7月のチケットも使える。