地元の特産品などが並ぶ道の駅「南えちぜん山海里」2階の土産物コーナー=10月1日、福井県南越前町牧谷

 福井県南越前町牧谷の北陸自動車道上り線南条サービスエリア(SA)に隣接する道の駅「南えちぜん山海里」が10月1日、報道関係者に公開された。木と光を生かし、幅広い世代が何度も足を運びたくなる空間を演出。子どもたちの遊び場も充実させた。オープンは10月8日。

 町が2015年度から整備を進めてきた。県内18カ所目の道の駅で、唯一SAに隣接し、一般道、高速道の双方から利用できる。建物は鉄骨3階建て、延べ床面積3902平方メートル。隣接地に公園も整備した。総事業費は約19億5千万円。

 南条SAからの入り口となる2階には、飲食と土産物のエリア、観光案内所が入った。直売所では地元産の野菜や加工品、地酒といった特産品を販売。フードホールは、今庄そばの店やカフェなど計7店が入る。

 3階にはボルダリングが楽しめるキッズルームや、隣接する公園につながる全長約40メートルのロングすべり台を設置。公園には遊具のほか、プロジェクションマッピングも整備した。1階は事務所などが入る。町の担当者は「SAと道の駅の相乗効果で、一帯を盛り上げたい。地域の人に愛される道の駅になれば」と話していた。

 4日は町民限定でプレオープンを行う。8日は午前10時から開駅式典、同11時半から地元中学生らによる演奏があり、正午にオープンする。