かけっこ 3ポイントで速く

 姿勢、脚の動かし方、腕の振り方の3点を注意すると、見違えるように速く走れるようになります。

 ◇姿勢と脚の動かし方

 スタートしてからは背筋は真っすぐに伸ばし、その姿勢を保って走ります。前かがみでも、逆に胸を張りすぎても地面に走る力が伝わりません。10メートル前を見るといいでしょう。

 脚は、横から見たときに数字の「7」と「1」になるように動かします。上げるときは、太ももは地面と平行、膝から下は地面と垂直に。足首は90度より小さくなるように曲げます。下ろすときは膝を曲げず、地面と垂直にします。

 ◇腕振り

 脇を締めて、横にでなく前後に力強く振ります。肘の角度は常に90度に曲げ、拳は生卵をつぶさないようぐらいに軽く握ります。上げるときは拳がほおの横、下げるときはズボンのポケットの横になるように。

 ◇手と脚の連動

 右手を下ろすときは左脚を下ろす、というように、手と脚は必ずセットで動かします。速く動かすと走るのも速くなります。

 ◇練習のこつ

 フォームは、脚の「7」と「1」を意識してその場で手脚を動かしましょう。階段を上る要領で、1段分を素早く上り下りすると、脚を速く動かす練習になります。腕振りを速くするには、水を満たした500ミリペットボトルを持って、腕を振る練習がおすすめです。

【教えてくれた人】子ども向け陸上クラブ「P-is(ピース)アスリートクラブ」(福井市)代表 福岡渉さん