「ふくいのそばびと。」の発刊を通し福井のそばの魅力発信を目指すと話す池内昭彦社長=福井県福井市の福井放送

 福井放送(本社福井県福井市)は、「おろしそば」の名店を紹介する本「ふくいのそばびと。」を12月に発刊する。15年前に刊行した冊子を、北陸新幹線県内開業を控えリニューアルする。ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(CF)で出版資金を募っている。

 全国有数のソバ産地で、在来種栽培など独自性のある福井のそば文化を、県内外に発信しようと企画。県内全域を取材し、そば通もうなる42の名店を厳選した。そば打ちに情熱を燃やす店主らのこだわりや思いに焦点を当てる。このほか、県内約20のそば道場や、越前そばを提供する県外店も紹介する。

 池内昭彦社長は「出版を通じ、福井のそば文化を後世につなぐ手助けができれば。県民の方には、当たり前に感じている福井のそばの魅力を再認識してほしい」と話す。

 目標額は200万円。10月20日まで、CFサイト「レディーフォー」で支援を募る。返礼品に、掲載店で使える食事券などを用意している。

 A5判、約150ページで価格は1650円を予定。県内書店やネットで販売する。問い合わせはFBCコンテンツビジネス局内「『そばびと』制作実行委員会」事務局=電話0776(57)5489。

⇒「ふるさと納税による新事業創出支援事業」プロジェクト一覧