福井県越前市は、在宅育児をしている保護者を対象に、新型コロナウイルスワクチンの接種日から3日間は、市内の保育施設での一時預かり利用を無料にすることを9月21日までに決めた。副反応で発熱などの症状が出た場合に子どもと接する保護者の不安に対応するため。

 関連経費を盛り込んだ本年度9月追加補正予算案が同日の越前市会本会議で可決された。

 未就学児の保護者がワクチン接種のため、接種当日から翌々日までの3日間に一時預かりを利用する際の利用料を免除する。接種は1回目、2回目ともに対象となる。期間は2022年2月末までで、21年9月1日からの利用にさかのぼって適用する。

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 私立の保育園や認定こども園など20施設に対し、延べ120人分の減免相当額40万円を市が助成する。公立の保育施設での利用料免除は収入減で対応する。

 越前市市民福祉部は「一時預かりを利用しやすくすることで、若い世代のワクチン接種の促進にもつなげたい」としている。