飲酒運転でパトカーから逃走中に福井県福井市の元会社役員の男(47)が大学生2人を死傷させた事故。福井県警によると、今年の福井県内での飲酒運転の摘発は8月末現在で84件(前年同期比1件増)と後を絶たない。飲酒運転による人身事故は11件(同5件増)と昨年の約2倍のペースで推移し、うち2件で死者が出ている。

 県警によると、2016~20年は飲酒運転による人身事故が毎年12~26件発生。このうち死亡事故は毎年2~7件起きている。

⇒大学生2人死傷事故、9月21日判決言い渡し

 昨年、摘発した156人に飲酒運転をした理由を聞いたところ、「捕まらないと思った」が全体の3割を占め最多。「飲酒量が少ない」「近くだから」「運転代行が手配できない」を挙げた人も一定数おり、規範意識の低さが目立っている。

 県警は飲酒運転などの通報を24時間受け付ける「危険運転ストップダイヤル」を開設しており、活用を呼び掛けている。ダイヤルは=電話0776(23)4949。