福井県議会は9月17日、総務教育常任委員会を開いた。県内中高生の新型コロナウイルスワクチンの接種状況について理事者は、主に中学生に当たる12~14歳の約4割、高校生が多い15~19歳は約6割が、少なくとも1回目の接種を終えたと明らかにした。県対策チームによると、16日時点の12~19歳の1回目接種率は52・5%で全国トップ。

 松田泰典委員(県会自民党)の質問に答えた。理事者は、県教委や学校はワクチン接種に関する情報を児童生徒に提供する立場で、「接種するかどうかは、あくまで本人や保護者の意向」と強調。その上で希望する児童生徒の接種率向上を図る方針を示した。

 県対策チームによると16日時点で、県内の12~19歳の30・7%が2回の接種を完了。12~14歳の2回目接種率は21・6%、15~19歳は36・0%となっている。担当者は「市町や県の小中高校生向けの優先枠が活用され、スムーズに接種が進んでいる」と話した。

 県教委は、児童生徒がワクチン接種や副反応で学校を休む場合、欠席扱いにせず、出席停止扱いとするよう各市町教委や県立学校に通知している。