通称「三角地帯」のA街区再開発事業の完成イメージ(再開発組合ホームページより)

 福井県福井市のJR福井駅西口で進む通称「三角地帯」の再開発に関し、福井県は9月15日、駅前電車通り北地区A街区に建設される高さ約120メートルのホテル・オフィス棟の起工式が10月8日に行われると明らかにした。北陸新幹線県内開業と同じ2024年春の完成を目指している。⇒【地図】三角地帯はこんな場所

 県議会本会議で長田光広議員(県会自民党)の一般質問に理事者が答弁した。

 A街区では2020年10月から既存ビル群の解体工事が始まり、今年7月から地下部分の解体や埋め戻しが進んでいる。来年3月まで古い建物の基礎部分の撤去作業を進めるのと並行し、解体工事が先行するJR福井駅側のホテル・オフィス棟の建設に今年10月から着工する計画になっていた。

 ホテル・オフィス棟の着工に伴い、福井駅前電車通りのA街区沿いの歩道は通行止めになる。開始時期については「中心市街地のイベントなどのスケジュールを踏まえ、10月末から11月初旬で調整中」(再開発組合事務局)だという。

⇒世界最大チェーンのマリオット進出

 再開発ではホテル・オフィス棟、駐車場棟、住宅棟の計3棟を建設。屋内や屋上など4カ所に広場も整備する。ホテルは、米マリオット・インターナショナルの「コートヤード・バイ・マリオット福井」が進出。商業フロアに市場や飲食店などの「フードホール」を設ける。