福井県福井市で2020年11月、酒気を帯びて乗用車を運転し、パトカーから逃走中に軽乗用車に衝突して大学生の男女を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷など)と道交法違反(酒気帯び運転など)の罪に問われた福井市、元会社役員の男(47)の裁判員裁判の論告求刑公判が9月15日、福井地裁(河村宜信裁判長)で行われた。検察側は懲役10年を求刑、予備的訴因の過失致死傷罪が適用される場合は懲役7年を求刑した。判決公判は21日。

 起訴状によると、元会社役員の男は2020年11月27日午前2時ごろ、酒気を帯びて乗用車を運転、パトカーの追跡を逃れるために時速約105キロで福井市花月2丁目の市道交差点に進入。右から進行してきた軽乗用車に衝突し、助手席の女子大学生=当時(18)=を死亡させ、運転していた男子大学生に重傷を負わせたとされる。⇒D刊でさらに詳しく