守り神として祭られているオクラ。ホウセンカで作った輪の中に鎮座している=9月10日、福井県大野市富田小学校

 みんな、今日も頑張っておるな―。福井県大野市富田小学校3年生の教室に、緑色の“守り神”が鎮座している。とぐろを巻いたヘビのような姿に、つぶらな目。正体は児童が育て、このほど収穫したオクラ。子どもたちは「いいことがありそう」と、ホウセンカで飾った机に丁重に祭っている。

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 3年生20人は理科の授業の一環として学校の畑でオクラやピーマンを育てている。6月ごろに種をまき、みんなで水やりなどの世話に励んできた。

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 “守り神”が見つかったのは9月6日。男子児童は「顔はキツネにも見える。なるほど、これは守り神だと思った」とびっくりした様子。収穫した野菜は持ち帰って食べていたが、このオクラは食べずに教室に飾っておくことに決めた。児童の一人は「朝、学校に来たら『守り神様おはようございます』とあいさつしています」と笑顔を見せた。