今、世界では、地球環境にやさしい「再生可能エネルギー」(略して再エネ)の開発が進行中です。福井県嶺南地域の若狭湾周辺には再エネを含め、先進的なエネルギーについて楽しく学べる施設が22カ所あり、それらが「次世代エネルギーパーク」として国に認定されました。周囲には自然豊かな観光地も多く、未来のエネルギーについて理解を深めながら旅行や遠足を楽しめると注目を集めています。福井県は2021年7月30日、3カ所のエネルギーパークで実験や遊びを通して未来のエネルギーを体験学習するツアーを実施。県内の小学5・6年生約30名が参加しました。YouTubeを中心に活躍する大人気サイエンスアーティストの市岡元気さんも当日駆けつけ、クリーンなエネルギーで注目の水素に関する実験を披露してくれました。

遠足や家族旅行にもぴったり。学んで遊べる嶺南へ出発です!

 

エネルギーパーク① 「美浜町エネルギー環境教育体験館 きいぱす」

 

導線と磁石を使って電気を起こす実験に挑戦!

 最初に訪れたのは、実験や遊びなど“体験”を通してエネルギーと環境について学ぶ「美浜町エネルギー環境教育体験館 きいぱす」。子どもたちは、静電気を起こす実験や、コイルと磁石で電気をつくる実験にチャレンジ! 発電所で電気がつくられる仕組みのほか、太陽光や風など自然の力を利用して発電する「再生可能エネルギー」について学びました。

 

太陽光発電の電気で走るバッテリーカーに歓声が上がります

 

 

美浜町エネルギー環境教育体験館 きいぱす
福井県三方郡美浜町丹生62-1
TEL.0770-39-1116

 

 

お昼は「日本海さかな街」で満喫

 

「いろいろなお魚が食べられる海鮮丼にしました!」

 昼食は、新鮮な魚介がたくさん並ぶ「日本海さかな街」へ。子どもたちはミールクーポンを使って海鮮丼やスイーツなど、思い思いのランチタイムを楽しみました。

 

日本海さかな街
福井県敦賀市若葉町1-1531
TEL.0770-24-3800

 

エネルギーパーク②「水素ステーション敦賀 H₂Oneマルチステーション™」

 

敦賀市と東芝エネルギーシステムズ(株)が開設した再エネ由来水素ステーション

 昼食後は、2019年12月に開所した「水素ステーション敦賀」を見学。水素エネルギーはCO₂を排出せず、地球温暖化対策の切り札として注目されています。同ステーションでは、太陽光発電の電気を使って水を電気分解し、水素をつくって貯蔵。必要なときに貯めた水素で燃料電池自動車への水素充填を行うだけでなく、電気自動車や建物に電力供給できます。子どもたちからは「水から取り出した水素がエネルギーになることが分かった」などの声が聞かれました。

 

水素ステーション敦賀 H₂Oneマルチステーション™
福井県敦賀市古田刈66-1303-2(敦賀市公設卸売市場内)
TEL. 080-7215-3312(平日のみ)

 

エネルギーパーク③「原子力の科学館 あっとほうむ」

 

水素と酸素でふくらませたシャボン玉を手にのせて点火すると火が!

 

 ツアーの最後は、ゲームや映像などアトラクションで体験学習できる“原子力とエネルギーの学習遊園地”「あっとほうむ」へ。YouTubeを中心に活躍する市岡元気先生が「水素」をテーマにサイエンスライブを披露しました。水を電気分解して水素と酸素をつくる実験や、水素に着火する実験では「パンッ」という爆発音にびっくりする場面も。水素と酸素の化学反応で発電する「燃料電池」の仕組みは、自動車などに応用されていることも学習しました。

 

市岡 元気さん Youtubeチャンネル「GENKI LABO」で、実験を通して科学のおもしろさを伝えるサイエンスアーティスト。テレビ番組でも活躍中。

 市岡先生から出題されたクイズも盛り上がり、「サイエンスライブが楽しかった」「水素のクイズで正解できてうれしかった」などの感想も多数。子どもたちは館内の映像アトラクションや科学体験ができるゲームを楽しみ、帰路につきました。

 サイエンスライブの模様は、YouTubeでチェック! 

https://youtu.be/-_yXkYMyZBc

 

水素と酸素を入れたチューブに火をつけると爆音とともに光が走りました

 

原子力の科学館 あっとほうむ
福井県敦賀市吉河37-1
TEL.0770-23-1710  

 福井県嶺南地域には、今回巡った3施設のほかにも楽しく再エネを学べる施設がたくさんあります。詳しくは、「若狭湾次世代エネルギーパーク」で検索を!

 

【問合せ】
福井県電源地域振興課嶺南Eコースト計画室
TEL.0770-47-5875
FAX.0770-47-5876

 

 

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