新型コロナウイルスの変異株の検出状況について解説する県幹部=9月8日、福井県庁

 福井県は9月8日、県内で9月に確認された新型コロナウイルスの感染系統のうち、変異株の検査が終わった14系統全てで、感染力が強いインド由来のデルタ株とみられる変異が見つかったと発表した。

 県によると、デルタ株が県内で初めて確認された7月は92系統のうち31系統(33・6%)だったが、感染が急拡大した8月は201系統のうち180系統(89・5%)と急増した。7月以降全体でも307系統のうち225系統を占めている。

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 県の担当者は「県内ではウイルスがほぼ全てデルタ株に置き換わり、世代を問わず感染が広がっている。家庭内で1人が感染すると、複数の家族が陽性になるケースも多い」と警戒を促している。