気象庁によると、台風14号(チャンス―)の現在位置2021年9月18日午後0時点で、愛知県豊橋市の南南西約60キロを1時間に35キロの速さで東に進んだ。気象庁進路予想によると、18日夜には温帯低気圧に変わる見込み。台風や台風から変わる温帯低気圧、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東日本は引き続き19日午前中にかけて雷を伴う非常に激しい雨が降る場所がありそうだ。また、進路や接近時期について米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方も参考に調べてみた。⇒【台風16号】気象庁の進路予想、米軍の見方は

写真を拡大 2021年9月18日午後0時時点の台風14号の予想経路図(気象庁HP引用)

現在位置と予想経路

 台風14号は18日午前6時過ぎ、和歌山県有田市付近に再上陸。18日午後0時現在、愛知県豊橋市の南南西約60キロを東に時速35キロで進んだ。中心気圧は1000ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心から約280キロ以内は風速15メートル以上の強風域になっている。

 19日午前0時時点では千葉県館山市の南約70キロに到達するが、この頃までには温帯低気圧に変わっている見込み。19日午後0時ごろには千葉県勝浦市の南東約170キロまで到達するとみられる。気象庁の予報では19日午前0時時点で最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。19日午後0時時点で最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートルの見込み。
⇒【関連】台風と温帯低気圧は何が違う? 変化後も警戒が必要な理由

週末9月18日(土曜)、19日(日曜)の天気予報、予想雨量は

 気象庁の天気予報(18日午前5時発表)によると、9月18日は全国的に雨で、東京は雨、大阪は雨のち曇り、名古屋は雨のち曇り、福岡は曇りのち晴れ、福井県は曇り時々雨の見込み。19日は、東京は曇り一時雨、名古屋は晴れのち曇り、大阪は曇りのち時々晴れ、福岡は晴れ、福井県は晴れ時々曇り。

台風14号の影響で、大波が打ち寄せる和歌山県白浜町の千畳敷=9月18日午前6時29分

 気象庁によると19日朝までの24時間予想雨量は多い所で東海250ミリ、関東甲信180ミリ、近畿80ミリ。18日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は四国、近畿、東海20メートル(30メートル)。波の高さは近畿5メートル、四国、東海、関東甲信4メートル。

米軍の見方は(参考)

写真を拡大 2021年9月18日午後時点の台風14号の予想進路図(JTWCより引用)。台風の通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方を調べてみると、台風14号は気象庁同様、18日に四国、紀伊半島を横断、同日午後は東海沿岸を東に進むとみているようだ。中心付近の風速は18日午後9時が約13メートル、19日は午前9時は約10メートルの見込み。

台風の名前

 台風防災に関する国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名前が付けられる。