福井県は9月4日、新たに10~80代の男女23人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。直近1週間の感染者数は184人(10万人当たり23・9人)となり、16日ぶりに国の指標で爆発的感染拡大に当たる「ステージ4」相当から脱した。新たに県内の1店舗で、従業員や客によるクラスター(感染者集団)の発生が確認された。

 直近1週間の感染者数は8月20日からステージ4(10万人当たり25人以上)の状況が続いていたが、病床占有率などを含め全ての指標でステージ3以下となった。窪田裕行・県健康福祉部長は会見で「ようやくここまで(指標が)下がってきた。さらにステージ2に近づけたい」と述べ、感染予防対策の継続を呼び掛けた。「8月下旬以降、バーベキューやカラオケが感染原因とみられるケースが10件以上ある」とも話し、普段一緒にいない人との集まりに警鐘を鳴らした。

 4日発表の感染者の内訳は福井市11人、坂井市3人、敦賀市2人、鯖江市、越前市、あわら市のほか県内滞在の東京都、大阪府、佐賀県、愛知県が各1人。