取材に応じる高木毅衆院議員=8月29日、福井県敦賀市福祉総合センターあいあいプラザ

 自民党の高木毅衆院議員は8月29日、次期衆院選で引き続き、福井2区から党公認候補として出馬する考えを改めて強調した。同党の山本拓衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)が2区から出馬する意欲を示していることに対しては「私は7期連続で選挙区で当選している現職で、党県第2選挙区の支部長も務めている。公認は揺るがず、代わることはない」と述べた。敦賀市で開かれた第2選挙区支部と後援会による合同会議後、福井新聞の取材に答えた。

 山崎正昭県連会長は、この日の執行部会後、県内の現有3議席確保を念頭に「党本部と相談したい」と述べた。山本氏と27日に面会した際、2区から出馬する意思表示を受けたとし、「(稲田朋美衆院議員含め)3人とも福井に必要。(調整は)党本部が主体性を持っているが、県連にも相談があると思うので、3議席確保に向けてお願いしたい」と述べた。

 県内の小選挙区は2014年の衆院選で、一票の格差を是正する「0増5減」に伴い3から2に削減された。当時、旧2区現職だった山本氏は、比例代表北陸信越ブロックの名簿単独上位で2回処遇された。

 山崎会長は「3回目も特例として(比例優遇を)認めてもらうとか、(選挙区と比例代表を入れ替える)コスタリカの手法など選択肢はいろいろあると思う」と話した。