配布している一乗谷攻略マップ=福井県庁

 福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡の山城散策マップがこのほど発行された。朝倉館跡の裏にある一乗城山(標高473メートル)に築かれた山城「一乗谷城」へ通じる登山ルートと、山城の見どころを紹介している。

 登山ルートはなだらかな「下城戸」、道中に遺構が点在する「馬出(うまだし)」、距離が最も短い「三万谷」、最も厳しい「英林塚」の4コース。それぞれの所要時間は約1時間ほどで、各コースの特徴も説明している。

 また、岩に彫られた「磨崖仏」、山や丘の斜面を縦方向に掘った竪堀が連続して配置された「畝状竪堀」、礎石が並んでいる山城で最も広い平坦地の「千畳敷跡」など、山城の見どころを紹介している。

 山城への登山が増えていることから福井県や福井市、地元団体などでつくる一乗谷朝倉氏遺跡活用推進協議会が、「一乗谷城攻略マップ」として制作した。横59センチ、縦42センチの大きさで、折り畳める。福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館や復原町並などで配布している。

⇒福井県内の城を学び楽しむ「ふくい城巡り」

 スマホ用に提供しているアプリ「戦国浪漫一乗谷」も改良。衛星利用測位システム(GPS)機能を利用して主要ポイントの音声ガイドを聞くことができる。