お笑いや音楽、地域に役立つ情報などをライブ配信した「福井新聞チャンネルLIVE DAY」=8月28日、福井新聞社・動画スタジオ

 福井新聞社は創刊122周年を迎えた8月28日、「YouTube」の福井新聞チャンネルで動画特別番組を6時間にわたり配信した。お笑いや音楽、地域活性化、子育て応援、アウトドア情報、クラウドファンディングなど幅広いテーマで実践例やアイデアを伝えた。本社が動画番組を制作、ネット配信したのは初めて。動画は今後も視聴できる。

 6月に福井県福井市大和田2丁目の本社2階に開設した動画スタジオのオープン記念として企画。「福井新聞チャンネルLIVE DAY」と銘打ち、スタジオから6番組を約50分ずつ配信した。

 新型コロナ禍で発表の機会が減っているアーティストを応援する番組「#パフォスト」は、吉本興業「住みます芸人」3組がネタを披露し、音楽バンドや女性アイドルグループの動画を流した。

 司会をした福井大学フィルハーモニー管弦楽団の酒井竜仁さん(3年)は「自分たちもコロナ禍でサークル活動が停止し、練習も全くできていない。サークル存続の危機に陥っている」とスタジオから窮状を訴えた。終了後、同じく司会を務めた南龍之介さん(3年)は「今後も、動画配信がコロナ禍で悩んでいる団体やサークルの発表機会になれば」と話した。

 福井のすごい人、企業、歴史を発掘する番組「福スゴ!!」は、1928(昭和3)年に福井初の百貨店として福井市に「だるま屋」ができた歴史などをクイズで紹介。企画・出演した同市の制作会社「インフォライブ」の水切弘典さん(44)は「まだ知られていない福井のすごい人たちを今後発掘していく。明るい話題で県民の方に元気になってもらえたら」と語った。

 このほか、アウトドアショップ店長や子育て中の母親、地域おこし協力隊、中小企業や一般社団法人の代表、県職員らが出演し、それぞれ体験談やアイデア、福井の魅力などを深掘りした。今後は番組ごとに定期配信していく予定。