大阪府は8月17日、新型コロナウイルスに過去最多の1856人が感染し、60~90代の男女4人が死亡したと発表した。新規感染者はこれまで最多だった14日発表の1828人を上回った。府内の感染確認は13万5267人、死者は2747人となった。

 また府は、15日深夜から16日未明にかけて大阪市の宿泊療養施設から10代男性2人が無断で外出したと明らかにした。2人は外出許可を得ていると警備員に虚偽説明していた。「マスクを着用し近くのコンビニに行った」と説明、濃厚接触者はいないと判断された。17日の発表では40~80代の男女16人が重症とされた。重症病床の使用率は26・7%、軽症・中等症病床は70・2%。吹田市の関西大や熊取町の児童施設など5カ所でクラスター(感染者集団)を確認した。直近1週間の陽性率は11・7%。

 変異株用のPCR検査では、新たに544人がインドで最初に確認された「デルタ株」に感染した疑いがあるとされた。

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 福井県は8月24日まで独自の「緊急事態宣言」を発令。旅行や帰省など県外との往来は原則中止、延期するよう呼び掛けている。全国の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の対象地域は以下の通り。

【緊急事態宣言】沖縄県、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府(9月12日まで)茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県(8月20日から9月12日まで)

【まん延防止等重点措置】北海道、石川県、福島県、愛知県、滋賀県、熊本県(9月12日まで)宮城県、山梨県、富山県、岐阜県、三重県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、鹿児島県(8月20日から9月12日まで)京都府、兵庫県、福岡県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県(8月20日から緊急事態宣言適用)