三重県と四日市市は8月10日、55人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染確認は計6391人で、病床使用率は50・2%になった。

 三重県の鈴木英敬知事は感染状況について「大変厳しい状況」と危機感を示し、飲食店の営業時間短縮など「強い措置の検討を始めている」と強調した。まん延防止等重点措置の適用に関し「視野に入っている」として、政府と情報共有を進めていると明らかにした。

 県によると、四日市市の福祉施設でこれまでに職員と利用者の11人の陽性を確認した。県はクラスター(感染者集団)と認定した。

 福井県は8月24日まで独自の「緊急事態宣言」を発令。旅行や帰省など県外との往来は原則中止、延期するよう呼び掛けている。全国の緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の対象地域は以下の通り。

【緊急事態宣言】沖縄県、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府(8月31日まで)

【まん延防止等重点措置】北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県(8月31日まで)