クーラーボックスで人気の40Lクラス(右)。スタンドなどを使い、地面に直接置かない使い方を=7月14日、福井県福井市のザ・ゲート・バイ・サンデーマウンテン

 気温とともに需要が高まるクーラーボックス。福井県内のアウトドア用品店によると、クーラーボックスは地面に直接置かず、地熱が伝わらないようにするのが賢い使い方。また、保冷剤はボックスの底に敷き、合わせて食品の上にも置くと保冷効果が高まるという。食中毒や熱中症の対策にも役立つクーラーボックスを選ぶポイントや上手な使い方をまとめた。 

 クーラーボックスにはナイロンや布製で折り畳めるソフトタイプや樹脂製などのハードタイプがあるが、福井市のアウトドア用品店「ザ・ゲート・バイ・サンデーマウンテン」の平川健太店長によると今夏の売れ筋は約40リットル以上で、断熱効果の高いハードタイプが人気。持ち運びが便利なキャスター付きも好調だそう。保冷力を測る参考になるのは断熱につながる樹脂の厚さで、目安は4~5センチ。福井市の「フィールドセブン福井北」の關野展弘さんは「特に50リットルのハードタイプは品薄になり始めている」という。

 保冷効果を高める使い方としては、地面の熱さが伝わらないように、クーラーボックススタンドなどを利用して地面に直接置かないのがポイント。また關野さんによると▽開け閉めの回数を減らせるよう、食品と飲み物で分けて収容する▽保冷剤は底に敷き詰めて、食品などを入れ、その上にも保冷剤を置き、ボックス内全体に冷気が行き渡るようにすることが大事だそう。

 保冷剤も約40時間効果が続く凍らせて使うタイプが、テントなどで一泊して翌日の昼に帰る一日半のキャンプ用に人気になっているそう。